●生き方について考えてる
文系的な考え方なのですが、私はまもなく40歳に到達します。だからだと思うのですが、最近生き方について、また色々と考えるようになりました。といっても、転職がどうのというきな臭い話ではなく、もう少し内省的なものです。
私と両親は、28歳離れています。つまり、父が40の時、私は既に中学生だったということです。今の時代でも、そういえば友人の所の子どもは中学生だっけ?という話はあるので、別に珍しいことでもないんですが、今の自分は一人暮らしだし、当面次の結婚の予定なんて無いし、だから当たり前ですが子どももいないし、この先どうすべえとか思ってしまうわけです。
生き方について考える時、自分が参照するのは小説が多いです。村上春樹が筆頭ではありますが、それ以外の人の本でも、こういう物語に放り込まれたら、自分はどう動くんだろうとシミュレートします。で、最近たまたまですが映画を何本か観て、そういう思いが余計に刺激されたわけです。
最近観た映画というのは、
デビットフィンチャーの「ファイトクラブ」と現在公開中の「ソーシャルネットワーク」、そして現在続編が公開中の「ウォール街」の三本なのですが、デビットフィンチャーの2作品は、かなりキました。ファイトクラブについては、かなり暴力的なシーンも多いので嫌いな方も多いと思いますが、ああいう形の人間の描き方は、さすがだなと納得させられるモノがありました。同じ監督の「セブン」については、自分では非常に珍しい、繰り返し観ている映画でして、それも心の中の何かが刺激されるものです。救いのない結末ですけどね。でも、あれは一回目をブラッドピット目線で観て、二度目をモーガンフリーマンの目線で観ると、奥深さが伝わって来ます。結末は変わらないのですが、全然見えてくるものが違うんです。知り合いには、アレをわざわざ三度も観るのはおかしいと言われたことも有りますが……。
新しいソーシャルネットワークについては、主人公の独特さがとても印象に残りました。まだ公開中なので、ネタ晴らしはしませんが、淡々としたストーリーなのにスピード感があって、きちんと登場人物に入り込めたので、世間の評価は知りませんが、私は好きです。
あ、映画論評じゃなくて生き方についてだ。
結論から言えば、貫くことの大切さと、変わることの意味を改めて実感しました。日本語としての表現は稚拙ですが、変わっていくことを含めて、人生貫ければそれでいいや、というのが、今の心境です。
振り返れば、たいしたことのない自分という人にも、それなりに歴史があるなあということに気づきます。それに意味をつけるのは村上春樹も作品の中で述べているように簡単なことなのですが、そんな風に後ろを見るのは、もう少し後までとっておこうと思っています。今年は節目の年ということで、ご無沙汰している友人らに次々と会っていますが、同世代の仲間にもたくさん刺激をうけます。職場の方も含め、人に恵まれている人生であって、それは宝ですね。
ちなみに今日は、以前の職場で2年位活動してくれた友人と会って、昼から呑んでました。私が結婚したときにお祝いに来てくれて、それ以来の再会だったんですが、最初の15分位は昔話もしたものの、残り3時間は結局お互いの「今」の話でした。自分の今に語るほどの価値があるのかという自虐の念はともかく、まだまだ昔話をする世代ではないのだ!ということを、節目の今年キッチリ身体に刻んでおこうと思っています。
うーん、久々に駄文書いた。本当は、文章と映像のインプットのされ方の違いとか、役者の人生経験って何だよ!とか、感情の起伏の激しい人と、淡々と人生を送っている人とのバランスとか、そういうのを書きたかったんですが、またの機会に。